インテリアとしての明治伊万里の皿

色絵牡丹文八角皿 香蘭社製 明治中期 径34,5cm

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19世紀までは、西洋では陶磁器は美術品として絵画と同列には扱われてはいなかった。

しかし、日本の工芸品はジャポニスムの流行に伴って、彼の地の美術工芸文化に多大なる影響を与えた。

とりわけ浮世絵が余程過大に取り扱われているが、陶磁器の場合、分業による製作で作者が特定されないので伊万里と云う集約された呼び方で浮世絵が喧伝される200年前から既にその魅力は耳目をそばだたせていたのである。

香蘭社をはじめ世界各国で開催された万国博覧会へ、国の威信をかけて出品された製品には美術品としての価値を高めるために刻苦勉励した魂が宿っている。

色絵茶外濃牡丹文八角皿 香蘭社製 明治中期 34,5cm

 


色絵茶外濃牡丹文八角皿 香蘭社の名款